株式会社山陰合同銀行（さんいんごどうぎん）は、日本の島根県、鳥取県の地方銀行であり、島根県、鳥取県の指定金融機関でもある。1991年に鳥取県第二地方銀行である扶桑銀行（ふそう銀行）と合併し、兵庫県、岡山県、広島県などに領土を拡大した。

企業現況（2006年3月31日）

• 商号株式会社山陰合同銀行
• 資本金約207億円
• 総資産3兆6,009億円
• 準備金3兆1,431億円
• 貸出金2兆1,432億円
• 従業員数2,090人
• 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第1部上場
• （2004年3月31日資料）

沿革

• 1889年8月31日松江銀行（本店・島根県松江市）設立。島根県東部（出雲国）を拠点とする。
• 1894年1月17日米子銀行（本店・鳥取県西伯郡米子町（現・米子市））設立。鳥取県中西部（伯耆国）を拠点とする。
• 1914年安来銀行（本店・島根県能義郡安来町（現・安来市））が設立され、その後松江銀行に買収された。
• 1941年7月1日松江銀行・米子銀行が合併して山陰合同銀行（本店・島根県松江市）となる。
• 1941年10月1日石州銀行・矢上銀行が合併。島根県西部（石見国）に進出。
• 1945年3月1日山陰貯蓄銀行と合併。
• 1991年4月1日-第二地方銀行である扶桑銀行（旧「扶桑相互銀行」、本店:鳥取県鳥取市、統一金融機関コード0563）と合併。鳥取県東部（因幡国）の経営を強化。兵庫県・岡山県・広島県に進出。
• 1997年10月1日-山陰合同銀行に改称。CI導入。
• 2003年5月6日-みちのく銀行、肥後銀行、日立製作所と共同決済システムを開始。
• 2005年6月27日八鹿支店（兵庫県養父市）と豊岡支店（兵庫県豊岡市）を合併。
• 2006年4月24日久世（岡山県真庭市）、林野（岡山県美作市）の2支店を津山支店（岡山県津山市）に統合。中国銀行（日本）と提携。
• 2006年11月13日兵庫県尼崎市尼崎支店を開設。