ベトナム外貿株式商業銀行（ベトナム語: Ng n h n ng thng m i c ph n Ngo i thng Vi t Nam/銀行商売株式外商ベトナム）、通称ベトコンバンク（ベトナム外貿銀行、ベトナム外商銀行）は、ベトナムの商業銀行で、本社はハノイ市にある。ベトナム四大国有商業銀行の一つ。

2020年12月31日現在、この銀行はベトナムに116の支店と474の取引事務所、3つの現地子会社、3つの海外子会社、3つの合弁会社を持っていると同時に、シンガポールに海外代表事務所を設置し、市場価値は155億ドルである。

歴史

ベトナム外国貿易株式商業銀行の前身は1963年4月1日に設立されたベトナム外国貿易銀行で、もともとベトナム国家銀行外国為替局支店で、外国貿易銀行業務を専門とし、同時に北ベトナムの戦争を支持していた。1990年、市場化改革に応じて株式商業銀行に改組した。

2008年、ベトナム政府が推進した国有企業の私有化政策に応じて、外国貿易銀行は2009年6月30日にホーチミン市証券取引所に上場し、初めて公募した株式は6億5200万ドルを調達し、当時ベトナム史上最大規模の初めて公募を実施した企業であった。

2011年、日本みずほ銀行は11.8兆ベトナムドン(5.673億ドル)でベトナム対外貿易銀行の株式の15%を購入した